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調査員のおすすめの逸品№398 協会公式キャラ誕生秘話!? しがぶんちゃん&どきっち

 当協会は1970年に誕生し、皆さんのおかげで設立50周年を2020年に迎えることができました(沿革は【コチラ】)。この50周年記念のとき、2人の広報キャラクターが生まれました。それが「しがぶんちゃん&どきっち」です。この2人の人気はなかなかのもので、その愛くるしさを活かしながら、文化財や私たちに関する様々な情報を皆さんにわかりやすく伝えてくれています。今回は、そんな私たちの逸品──しがぶんちゃん&どきっち──について紹介します(画像1)。

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 当協会のメインのお仕事は、埋蔵文化財(まいぞうぶんかざい)の調査。埋蔵文化財は、簡単にいうと地中に埋まっている文化財のことで、昔の建物跡や土器など、過去の人々の生活の痕跡を指します。そこで、地中の文化財を調査するイメージから“もぐら”をモチーフとした「しがぶんちゃん」が生まれました。「しがぶんちゃん」は好奇心いっぱいのもぐらの子で、土の中からこっそり現れて遺跡を調査しています。特に調査に使うカメラと移植ゴテはこだわりの道具で、友だちの「どきっち」と遺跡や遺物の話をするのが大好きです。

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 「どきっち」は、土の中で眠っていたところを「しがぶんちゃん」が見つけました。頭の形とおなかの帯がチャームポイントです。モデルとなったのは、滋賀県の弥生時代中期~古墳時代初頭を代表する土器「近江系受口甕」です。口縁部の独特の形状から名付けられました。とても器壁(土器の厚み)が薄く、外面上部を櫛(くし)状の工具で加飾します。滋賀県以外の他地域にも波及する独特の土器です。

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 こんな「しがぶんちゃん&どきっち」は、いろいろなところでわが協会の広報を担ってくれる愛されキャラ、わたしたちのかわいい大切な逸品です。

* そんな「しがぶんちゃん&どきっち」、この秋にも大活躍!

 活躍の舞台は、整理調査の成果報告会「あの遺跡は今!Part33-見て・触れて・感じる考古学―」です。会場は、滋賀県立安土城考古博物館の中にある整理室で、10月10日(土)・11日(日)に開催します(詳しくは【コチラ】)。遺物やパネルをつかった展示・解説のほか、普段は見ることができないバックヤードの様子も間近で見学できます。作業体験や、埴輪や家紋のアクセサリーつくりなどもありますよ。子どもさんから大人まで楽しめる同成果報告会に、ぜひお越しください。

(企画整理課 中川治美)  中川治美の活動状況はこちら

◆◇◆ あわせてのご案内 ◆◇◆

令和8年度秋季特別展・安土城築城450年記念「天下人の城下町 安土」

 450年前、尾張国(愛知県)から台頭して天下静謐を目指した織田信長は、近江国(滋賀県)安土で、壮大な城の建築に着手し、そのお膝元に新たな城下町を築きました。彼がとったさまざまな工夫により、町は大いに賑わい、その後の城下町のモデルとなって、大坂、江戸へと引き継がれていきました。その起点となった安土城下町の形成過程や実態を残された資料から探ります。


会期 2026年10月10日(土)~2026年11月15日(日)

詳細 コチラをご覧ください

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